介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【薬のシート】切りはなして大丈夫? 2020年12月24日 在宅の現場にいると、利用者様の薬の管理方法は実に様々であることに気づかされます。 処方された薬袋へそのまま入れている方、一包化されていない場合は服用場面に応じてホッチキスやセロハンテープで止められていたり、あらかじめご自身で決められた記号(朝食は〇等)を袋へ記載されていたりする場面などに遭遇したことが有ります。 今...
介護と服薬あるある ポリファーマシー介護職服薬高齢者 【副作用】 なんかいつもと違う…? 2020年11月24日 副作用における学びを深めるために、介護職がすべきこととして最初にご紹介したい点は以下となります。 ・利用者様がどのような薬を服用されているかを知る。 ・服用されている薬の副作用が何かを確認し、介護職が利用者様のリスク予測をする。 介護職の強みのひとつは、専門職の中で誰よりも利用者様の生活場面に近い点です。 特に処方...
介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【粉砕】飲み込めないんじゃ 2020年10月21日 処方された薬が大きくて飲み込みづらいというご利用者の方は少なくないかと思います。 それでもなんとかして薬は飲まないといけないと。。。 薬が飲みこみにくいとご自身でこんな工夫(?)をされている利用者さんも。叩いた時に薬が袋から飛び出ていってしまうこともありました。 カプセルは喉に張り付いたりして飲...
お役立ち情報 ポリファーマシー服薬高齢者 ポリファーマシー対策の推進 市川市役所 2020年10月2日 ポリファーマシーに関する一般の方向け啓発資材「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」が千葉県の市川市役所で紹介されています。 先日ご紹介した船橋市役所と同様に、国民健康保険課の窓口で「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」を配布、配架され、ポリファーマシーに関する周知・啓発が行われています。 自治体を通して、広...
介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【似た容器】間違えやすいので注意 2020年9月15日 今回の事例ですが、訪問介護をされている介護職の方は、似たような場面に遭遇したことはありませんでしょうか。 私も同じような経験がありました。 ある時、ご利用者様宅へ伺った際に、普段は見られないような充血をされていました。 伺ってみると、直前に誤って水虫薬を点眼されていたことが分かりました。 その時は痛みの訴えはあまり...
介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【他人の薬】もらった薬飲んでいい? 2020年8月31日 ある時、見かけない薬がシートで大量にあったため利用者様に確認したところ、一時的にお通じがあまり出ないからと、お友達から勧められてもらった薬を飲まれていたということがありました。 似たような経験の話をよく伺います。 服薬介助を行う際の大切なポイントの一つとして、ご本人が処方されている薬かどうか確認を行うことです。 例...
お役立ち情報 ポリファーマシー介護職服薬高齢者 ポリファーマシーに関する啓発資材紹介 市役所でも 2020年8月21日 ポリファーマシーに関する一般の方向け啓発資材「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」が、千葉県の船橋市役所で紹介されています。 国保年金課窓口での張り出しや希望者への配布、またロビーにも配架されています。 高齢者で薬が増える理由や副作用の起こりやすさ、日ごろから注意しておくことを知っていただき、何か変だと感じたときに...
介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【服薬管理】お薬が足りない? 2020年7月28日 服薬介助の際に、処方されている薬の数が極端に少なくなっていたり、逆に多く残っていたりすることがあります。 また、複数の医療機関から処方されていたため、同じような効果の薬を、重複して服用されていた方もいました。 管理方法に答えはこれ!というものはありませんが、すぐに効果があるものからご利用者様の個性に合わせた方法もき...
お役立ち情報 新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発は?家庭での予防対策は? 2020年7月13日 新型コロナウイルス感染症が世界規模で蔓延しています。 東京の抗体保有率は0.1%との調査結果が発表され、新型コロナウイルスに対する抗体を持たない人が多いことが明らかになっている中、一日の感染者数が心配な毎日です。 今までと同様に感染予防が重要であるとともに、第二波にそなえ、有効で安全な治療薬およびワクチンの早期開発が望...
介護と服薬あるある 介護職服薬高齢者 【飲み忘れ】薬を飲み忘れたら次に2回分飲んでいい? 2020年6月23日 ご利用者様宅へ訪問の際に、薬が必要以上に残っていたり、無くなることはありますが、 今回のように飲み忘れたからと次回にまとめて服用された、またはその場面に遭遇するケースもありますよね。 私は下剤を一度に大量に服用されてしまった方と遭遇したことがありました。 下剤だからといってそれなら大丈夫では決してありません。 ...