医療用医薬品の情報をどんな時に、どうやって調べているのか。
今回、協議会では全国の20~79歳の男女1,200人の実態を探ってみました。
3回シリーズで結果をピックアップして紹介します。
第2回の今回は、どんな時に調べるているかを取り上げます。

 


 

処方された薬の情報を、医療関係者に聞く以外の方法で調べるのはどんなとき? 医療関係者から“与えられる”情報とは違い、自ら調べようとするのはどんなときでしょうか。

 

圧倒的に多かったのは、“初めての種類の薬を処方されたとき”の65.7%でした。世代別で見ても、最も調べない30代でも半数以上(54.1%)、最も調べる60代では7割以上(72.4%)と、世代間の格差はあるものの、「初めての種類の薬はまず調べる」という行動がメジャーになりつつあるように見受けられます。

また、薬が変わったときに調べる人も45.1%おり、初めての種類だったり、違う薬になったときに調べる習慣は、今後さらに浸透していくと推測されます。

 

一方気になるのが体調不良になったときですが、全体では35.4%しか調べていません。しかも世代別に見ると、20代、30代は46%~55%と多いのに対し、60代、70代では21%~24%でした。

 

年代が高めの世代は、最初にきちんと調べるが体調不良時には医療関係者に聞く以外の方法ではあまり調べない、若い世代は、最初はあまり調べないが体調に異変を感じると医療関係者以外の方法でも調べる、というこの傾向。

最も良いのは医療関係者にアクセスすることですが、若い世代にとって、体調不良時には医療関係者に聞く以外の方法で情報を探しにいきがちであることを前提に、情報提供の方法や内容の検討をしていく必要がありそうです。

 

次回、第3回は、“ネットでどんな情報ソースを見ているか?”を取り上げます。
 

■調査概要
調査対象者 全国の20歳~79歳男女(医療従事者は除く) 1,200人
調査会社・手法 株式会社ネオマーケティング・インターネット調査
調査時期 2020年9月23日~2020年9月24日
 

 

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