医療用医薬品の情報をどんな時に、どうやって調べているのか。
今回、協議会では全国の20~79歳の男女1,200人の実態を探ってみました。
今回から3回にわたり、結果をピックアップして紹介します。
第1回は、情報の入手先を取り上げます。

 


 

スマホ利用率が83%を超えた*現在、医療用医薬品に関する情報の入手先は、医療関係者と同等程度までにインターネットの利用が増加しました。直接的な比較はできませんが、協議会が1995年から行ってきた調査と比較しても、インターネットを利用した情報検索が増加している傾向が伺われます。

 

さらに情報入手先を属性別にみてみると、男女差がみられました。TOP3である「インターネット」「医師」「薬剤師」で確認してみましょう。
男性では、インターネットと医師が同数で51.0%、薬剤師に聞く人はやや少ない46.0%でした。
女性ではインターネットが最も多く64.0%、続いて薬剤師57.0%、最も少ないのが医師51.8%でした。

 

また、「そもそも調べることはない」との回答は、男性は16.5%、女性は7.8%と、女性の方が情報を必要としているようです。なかでも、20代男性の3人に1人(31.0%)、30代男性の4人に一人(23.0%)が「調べることはない」、と回答しています。

 

男性よりも女性の方がより積極的に調べており、またインターネットや薬剤師など、様々な情報源を活用して情報を入手しようとしている姿勢がうかがえます。
医療機関や薬局店頭で患者さんとやり取りしている医療関係者の方のコメントもお聞きしたいところです。

 

次回、第2回は、“どんな時に調べているか?”を取り上げます。

*総務省 令和2年情報通信白書
 

■調査概要
調査対象者 全国の20歳~79歳男女(医療従事者は除く) 1,200人
調査会社・手法 株式会社ネオマーケティング・インターネット調査
調査時期 2020年9月23日~2020年9月24日
 
 

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