一般社団法人 くすりの適正使用協議会は、過去3年間に医療用医薬品を処方されたことがある一般の方1,200名を対象に、医療用医薬品の調べ方について調査を行いました。
 

■処方された医療用医薬品の情報の入手先はインターネットが増加
スマホ利用率が83%を超えた*現在、医療用医薬品に関する情報の入手先は、医療関係者と同等程度までにインターネットの利用が増加しました。直接的な比較はできませんが、協議会が1995年から行ってきた調査と比較しても、インターネットを利用した情報検索が増加している傾向が伺われます。
(*総務省 令和2年情報通信白書より)


 

■医療用医薬品の検索で、6割が決まった情報やサイトはないと回答
一方、医療用医薬品の情報をインターネットで調べる際、64.8%は「決まった情報やサイトはない」としており、うち22.0%は検索結果の上位を見ているという結果になっています。
健康や医療では、信頼できる情報へのアクセスが大切ですが、検索上位が必ずしも正しい情報とは限らないことには注意が必要です。


 

■医療用医薬品の一般向け情報やサイトの認知度
医療用医薬品の情報を提供している主なサイトの認知状況は、「知っている」がいずれも6%以下と、どのサイトも認知度が低い状況です。
当協議会が提供する「くすりのしおり®」は、検索サイトで医薬品の名前を検索すると上位に表示されることが多くなり、毎月数百万のアクセスがありますが、まだまだ認知度は低いのが現状です。


 

■“選ばれる情報”を目指して
様々な情報がインターネット上に公開され、またその情報が玉石混交であるなかで、信頼できる情報にたどり着き読み解くスキルは、一人ひとりが持たねばなりません。
医療用医薬品の情報をインターネットで調べる際、特にサイトを決めていない方や、検索結果の上位を見ている方々に、当協議会が提供する「くすりのしおり®」を信頼できる医療用医薬品情報として選んでいただけるよう、更なる努力を続けてまいります。
また、当協議会は、2022年4月を目指して、「くすりのしおり®」を軸として関連情報を連携させる、信頼できる医療・医薬品情報サイト構築事業「ミルシルプロジェクト」に取り組んでいます。
 

■調査概要
調査対象者:全国の20歳~79歳男女(医療従事者は除く) 1,200人
調査会社・手法:株式会社ネオマーケティング・インターネット調査
調査時期 :2020年9月23日~2020年9月24日

 

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