9月11日に一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋)で開催された、第10回レギュラトリーサイエンス学会学術大会にて、「医薬品リテラシーの更なる向上に向けて~患者視点での医薬品情報のあり方を改めて考えてみる~」をテーマにシンポジウムが開催されました。

当協議会の俵木 登美子理事長が、日本大学薬学部の日高 慎二教授と共同座長を務めました。

学術大会は参加者を限定し、マスク着用、手指消毒の徹底、演者・座長席のパネル配置など新型コロナウイルス感染防止を徹底して行われました。

患者さんが安心して医薬品を使用できるよう、製薬企業をはじめ医療機関、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)において各種の情報提供が行われています。

シンポジウムでは、それぞれの立場での患者さんへの情報提供の現状と課題について発表が行われました。

テーマ:医薬品リテラシーの更なる向上に向けて

~患者視点での医薬品情報のあり方を改めて考えてみる~

1.患者への医薬品情報提供の現状~PMDAの取組み~

PMDA安全性情報・企画管理部長 上野 清美

2.患者向け資材(RMPに基づく追加のリスク最小化資材)はどのように医療機関に届くのか

杏林大学医学部附属病院薬剤部 若林 進

3.患者向医薬品ガイドの利用促進に向けた取り組み

日本大学薬学部、大塚製薬株式会社 西野 潤一

4.患者への医薬品情報提供の現状と課題

オリーブ薬局 小川 智弘

 
講演後のパネルディスカッションに先立って、俵木理事長より、当協議会で進めている「くすりのしおり」を軸とした信頼できる医薬品情報サイトを構築する「ミルシルプロジェクト」の取組みについて紹介しました。

続くパネルディスカッションでは、
・患者向け情報の作成には患者さんの参画も必要であり、そのためのプロセス作りが必要との意見や、
・医療関係者を通じた患者さんへの情報提供にも課題があり、ネット社会において患者さんが信頼できる情報をタイムリーに入手できるプラットフォームが必要との指摘など、患者向けの医薬品情報の提供を巡って、会場からの質疑も含め、活発な議論が行われました。


 
 

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