公益社団法人 東京薬事協会(東京・中央区、会長:岩城 修)は、一般社団法人 くすりの適正使用協議会(東京都・中央区、理事長:俵木 登美子、以下協議会)の協力のもと、本年5月下旬、東京都中央区および千代田区の全小学校の4~6年生および教職員、計4,632名に、協議会等が2017年10月に作成した小冊子「くすりは正しく使ってこそくすり!」を配布しました。

 協議会の調査では、小学校に薬を持参する児童は20%に達し、お茶やコーラでの薬の服用経験がある児童は48%、さらには自己判断で薬を使用したことがある児童は17%に上っています(次頁グラフ参照)。

 今回配布した中央区・千代田区では、小学校4年生の6月頃より初めての宿泊学習が始まりますが、宿泊学習においては上記のような薬の正しくない使用に加え、乗り物の酔い止め薬等の児童同士の薬のやり取り等も懸念されます。
 
 そこで、両団体の所在地である東京都中央区と、隣接区である千代田区にて、小学校の宿泊学習の事前指導等に役立ててもらうことを目的に、5月下旬に小冊子の配布を行いました。

 今回配布した小冊子が各小学校で活用され、子供たちの薬の知識向上と適正使用が少しでも定着することを期待しています。

※小冊子について:文部科学省の協力を得、公益社団法人 日本薬剤師会と協議会が共同で制作し、2017年10月に公開したもので、学習指導要領に基づき中学校で行われている医薬品の教育内容に準じています。また、4コマ漫画やイラストを多用し、自然治癒力の重要性やカラーコンタクトレンズなど、生徒に身近なトピックスも盛り込み、授業で取り上げやすいように工夫しています。協議会ホームページからはパワーポイント版のダウンロードもできるなど、学校の授業等で楽しく薬の基礎が学べる教材となっています。

■ニュースリリースPDFはこちら■
http://www.rad-ar.or.jp/information/pdf/nr19-190529.pdf

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