問題
新薬開発の成功率はどれくらいでしょう??
正解は・・・
③ 25,000分の1
解説
薬を開発するには、基礎試験や臨床試験など、数々の試験で繰り返し効果と安全性が確認され、国の審査を経たものだけが、薬として認められます。
新薬開発の成功率は約2万5千分の1。
1つの薬を開発するには9~17年かかると言われ、最近では、ゲノム創薬、iPS細胞などの新技術も導入され始めています。
しかし開発は途中で断念されることも多く、容易なことではありません。
第2条
くすりは長い年月をかけて創り出され、承認制度により有効性や安全性が審査されています。
くすりの知識10ヵ条とは
2014年11月に施行された医薬品医療機器等法(旧薬事法)では、国民の役割として、薬を正しく理解し使用することが責務とされています。しかし、薬についての最低限の知識と理解がなければ、その責務を果たすことは難しいのではないでしょうか。
そこで協議会は、最低限知っておくべき内容を「くすりの知識10ヵ条」としてまとめました。一人ひとりが最低限の知識を持ち、薬の正しい使い方を身に付けることが、協議会のめざす未来です。