医療施設勤務薬剤師を対象とする薬剤疫学勉強会を、香川県病院薬剤師会(安西英明会長:高松赤十字病院薬剤部長)との共催で2007年8月31日(金)に香川県薬学会館5F研修室において、21名の参加のもとに開催しました。
勉強会では、「あなたもできる薬剤疫学研究」と題して、徳島文理大学香川薬学部准教授・飯原なおみ先生からご自分が実施した薬剤疫学研究の事例(肝疾患患者にレボチロキシンを投与した場合の低血糖発生リスクの検討)が紹介された後、真山武志氏(元くすりの適正使用協議会薬剤疫学部会長)から下記2論文の要点について解説するとともに質疑応答がありました。
①コホート研究の事例 三溝和男ら:利尿薬による高尿酸血症の発生に関する薬物疫学的検討 薬剤学 49(4), 277-283, 1989
②ケース・コントロール研究の事例 浅木 茂ら:上部消化管出血性潰瘍性病変の発生要因に関するケースコントロール研究 -非ステロイド性抗炎症剤との関連について- 医学と薬学 26(4), 865-874, 1991
今回の勉強会は2007.2.2(金)に実施した勉強会(医薬品の安全性監視と薬剤疫学を解説)のフォロー研修として実施されたものであり、勉強会に参加された方々は、遅い時間にもかかわらず熱心に聴講している姿が印象的でした。

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