くすりの適正使用協議会(以下、協議会)では「グローバル化への対応」、「食品との相互作用に具体的解説」、そして「一般人の認知度調査」を行いました。
1. 言語バリアフリー「ピクトグラム」を開発 
 ピクトグラムの説明文について、6言語(5外国語)で表示しました。
 日本語が不自由な人(外国人労働者・旅行者など)に十分ピクトグラムを利用してもらえるように、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、英語の説明文をつけました。
 協力者:大阪府、国際予防医学リスクマネージメント連盟(URMPM)、
      坂倉マリア氏(鈴鹿市教育委員会)、柴崎敏昭氏(共立薬科大学)、
      NPO Health and Development Service (HANDS)
2. 食品との飲み合わせ不可「ピクトグラム」(8種類)によく分かる解説を用意
 飲み合わせが良くない具体的な医薬品を明示して、相互作用が生じた場合どのような症状が現れるか?などを解説しました。
 協力者:北村正樹氏(東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部)
  
 くすりの絵文字は医薬品を正しく用いるための「駄目押しツール」、「医薬品のケアマーク」と考えています。医薬品を正しく用いるための基本情報は、文字情報での提供が主体になっています。しかし、患者さんが用いるのを忘れたり、誤るということがなくならないという現実があります。
くすりの絵文字は、こうした事態を少しでも減らす手段として開発されたものです。くすりの絵文字は、医薬品の説明文書(薬情書)に代わるものではなく、それを補足するものです。患者さんへは、薬情書や薬袋に記された情報を用いて、薬剤師や医師から説明されます。そこに、くすりの絵文字をプラスすることで、その説明をより印象付けられるのです。例えば、「○○さん、この絵文字を見て下さい。医薬品の用い方がよく分かるでしょう。何時でもこれを見て説明を思い出して、きちんと医薬品を用いて下さいね」のように。
51種類のくすりの絵文字は以下のように分けられます。
  ・くすりの種類(剤形)             11
  ・くすりを用いる時間の目安(服用時点)  14
  ・くすりを用いる時の注意(服用前の注意) 6
  ・してはいけないこと(服用時の注意)    18
  ・日常生活で注意すること(服用後の注意) 2
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