くすりのしおり

内服剤
2016年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
タガメット錠200mg
 主成分:
シメチジン(Cimetidine)
 剤形:
白〜微黄白色の錠剤、直径8.6mm、厚さ4.2mm
 シート記載:
タガメット200、#424

この薬の作用と効果について

ヒスタミンH2受容体拮抗剤で、胃酸分泌を抑え、潰瘍や炎症、出血などを治します。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血、胃炎の症状などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍:通常、成人は1日4錠(主成分として800mg)を1日2回朝食後および就寝前に分けて服用しますが、1日1回就寝前または1日4回毎食後および就寝前に分けての服用も可能です。
    吻合部潰瘍、逆流性食道炎、上部消化管出血など:通常、成人は1日4錠(主成分として800mg)を1日2回朝食後および就寝前に分けて服用しますが、1日4回毎食後および就寝前に分けての服用も可能です。
    急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期:通常、成人は1日2錠(主成分として400mg)を1日2回朝食後および就寝前に分けて服用しますが、1日1回就寝前の服用も可能です。
    いずれの場合も、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気が付いた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、以下を参考にして、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。(1日4回飲んでいる場合:次に飲むまで服用しないでください。1日2回飲んでいる場合:次に飲むまで5時間以上あけてください。1日1回飲んでいる場合:次に飲むまで8時間以上あけてください。)絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、便秘、発疹、女性化乳房、乳汁分泌、こしけ増加、勃起障害、末梢神経障害(四肢の痛み、感覚鈍麻、運動障害)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷や汗、顔面蒼白、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 貧血症状、全身倦怠感、のどの痛み[再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]
  • 発熱、発疹、尿量減少[間質性腎炎、急性腎不全]
  • 発熱、食欲不振、広範囲の紅斑・水疱[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気[肝障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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