くすりのしおり

外用剤
2012年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン軟膏0.1%「YD」
 主成分:
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone butyrate propionate)
 剤形:
白色〜微黄色の軟膏剤
 シート記載:
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン軟膏0.1%「YD」、YD726

この薬の作用と効果について

抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を抑え、発赤、はれ、かゆみなどをやわらげます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、痒疹群、虫さされなどの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎、潰瘍、熱傷・凍傷、細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症および動物性皮膚疾患(ダニ、けじらみなど)
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回適量を患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 薬を塗り終わった後はよく手指を洗ってください。眼に入らないように注意してください。眼科用として使用しないでください。
  • 長期または大量に使用したり、密封法(ODT)を行うと、副作用が出やすくなります。オムツは密封法と同じ作用がでるので、特に注意してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く塗ってください。ただし、次に使用する時間が近いときは忘れた分を抜かして、次回より指示通りに塗ってください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 化粧下、ひげそり後に使用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、皮膚の刺激感、ステロイドざ瘡、皮膚の細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎など)、皮膚の真菌性感染症(カンジダ症、白癬など)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 激しい眼痛、頭痛、吐き気[緑内障]
  • まぶしい、目がかすむ、目が見えにくい[後嚢白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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