くすりのしおり

内服剤
2010年4月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ナーカリシン錠50mg
 主成分:
ベンズブロマロン(Benzbromarone)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.4mm
 シート記載:
ナーカリシン NARCARICIN 50mg TKS257

この薬の作用と効果について

腎臓で尿酸が血液中に再び吸収されることを抑え、尿酸を尿中に排泄させて、血液中の尿酸の量を低下させます。
通常、痛風、高尿酸血症の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、腎結石がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 痛風:通常、成人は1回半錠または1錠(主成分として25mgまたは50mg)を1日1回服用し、その後維持量として1回1錠(50mg)を1日1〜3回服用します。
    高尿酸血症を伴う高血圧症
    :通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日1〜3回服用します。
    いずれの場合も治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間まで4時間以内の場合は1回飛ばして、次の指示された時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 服用開始後、少なくとも6ヶ月間は定期的な検査が行われるので、受診日を守ってください。
  • 尿酸結石ができないようにするため、この薬を飲んでいる時は水分を多くとり、尿量を増やすように心がけてください。ただし、水分制限がある方は指示に従ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、光線過敏症、そう痒感、発疹、じんま疹、顔面発赤、紅斑、黄疸、胸やけ、胃部不快感、胃腸障害、下痢、軟便などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[重篤な肝障害(劇症肝炎などの肝障害、黄疸)]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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