くすりのしおり

内服剤
2015年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ハーフジゴキシンKY錠0.125
 主成分:
ジゴキシン(Digoxin)
 剤形:
帯黄白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm
 シート記載:
(表)KYO 271、ハーフジゴキシンKY、0.125mg、ジギタリス製剤
(裏)ハーフジゴキシンKY、0.125mg、ジギタリス製剤

この薬の作用と効果について

心臓の筋肉の収縮力を強くし、脈をゆっくりさせ、速くなりすぎた脈を整えます。
通常、心不全や頻脈の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心疾患、腎疾患、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症がある。血液中の電解質(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)に異常がある。血液透析を受けている。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 成人:維持療法では通常、1日2〜4錠(主成分として0.25〜0.5mg)を服用します〔急速飽和療法(飽和量:1.0〜4.0mg):初回0.5〜1.0mg、以後0.5mgを6〜8時間毎に服用し、十分効果のあらわれるまで続けます。〕。
    小児
    :維持療法では通常、飽和量の1/5〜1/3の量を服用します〔急速飽和療法:2歳以下は1日0.06〜0.08mg/kgを、2歳以上は1日0.04〜0.06mg/kgを3〜4回に分けて服用します。〕。
    本剤は1錠中に主成分0.125mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、1回飛ばして次の服用時間から通常どおり飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • この薬の至適投与量には個人差があり、医師は患者さんに合わせて飲む量を加減していきますので、定期的に受診してください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品は、薬の代謝を促進して、この薬の作用を弱めるおそれがあるため飲まないでください。すでにこれらの健康食品を飲んでいる場合は医師または薬剤師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、じんましん、紫斑ができる、むくみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 食欲不振、嘔吐、視覚異常、錯乱、不整脈[ジギタリス中毒]
  • 激しい腹痛、血便[非閉塞性腸間膜虚血]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避け、しゃ光して保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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