くすりのしおり

外用剤
2009年2月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ナイスピー点鼻液50μg
 主成分:
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル(Beclometasone dipropionate)
 剤形:
定量噴霧式懸濁剤(点鼻剤)
 シート記載:

この薬の作用と効果について

この薬は、鼻の炎症を抑えることにより、鼻炎の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、結核がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は両方の鼻腔に1回1噴霧(主成分として0.05mg)を1日4回、小児は両方の鼻腔に1回1噴霧(0.05mg)を1日2回吸入します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日の最大投与量は、成人で16噴霧(0.8mg)、小児で8噴霧(0.4mg)を限度としています。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • この薬の1容器の噴霧回数は約80回です。それ以上は使用しないでください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時、すぐに忘れた1回分を噴霧吸入してください。ただし、次に噴霧吸入する時間が近い場合は、噴霧吸入せずに次の分から指示されたとおりに噴霧吸入してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、じん麻疹、紅斑、そう痒、むくみ、鼻症状(刺激感、そう痒感、乾燥感、不快感)、鼻出血、感染(鼻腔、口腔ならびに呼吸器)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 明るい光を見ると光の輪が見える、まぶしい、激しい眼痛[眼圧亢進、緑内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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