くすりのしおり

内服剤
2013年1月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
サールツーシロップ小児用2%
 主成分:
アセトアミノフェン(Acetaminophen)
 剤形:
淡褐色〜褐色のシロップ剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
通常、小児の解熱・鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液疾患、肝障害、腎障害、心機能不全、喘息がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、乳児、幼児および小児は体重1kgあたり1回0.5〜0.75mL(主成分として10〜15mg)を服用します。投与間隔は4〜6時間以上とし、1日総量として3mL/kg(60mg/kg)を限度とされています。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、成人の用量1回最大25mL(500mg)、1日最大75mL(1,500mg)を超えません。できるだけ空腹時の服用は避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次回から指示どおりに飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 飲酒はこの薬の副作用を起こしやすくする恐れがありますので、服用中の飲酒は控えてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、腹痛、下痢、過度の体温下降、血小板機能低下(出血時間の延長)、チアノーゼ(皮膚や唇、爪が青紫色〜暗紫色になる)、過敏症、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、冷汗などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい、全身の発赤、蕁麻疹[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 高熱が出る、皮膚や粘膜に発疹・水疱ができる、眼が充血する[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]
  • 苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)[喘息発作の誘発]
  • けん怠感、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • のどの痛み、発熱[顆粒球減少症]
  • 息苦しい、咳が出る、発熱[間質性肺炎]
  • 発熱、発疹、関節の痛み[間質性腎炎・急性腎不全]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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