くすりのしおり

内服剤
2015年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ワイパックス錠1.0
 主成分:
ロラゼパム(Lorazepam)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.4mm、厚さ2.4mm、重量100mg
 シート記載:
ワイパックス1.0、WPX 1.0、1.0mg、Wypax 1.0

この薬の作用と効果について

中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に結合することにより、不安や緊張を和らげます。
通常、神経症における不安・緊張・抑うつ、心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性狭隅角緑内障、重症筋無力症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1〜3錠(主成分として1〜3mg)を2〜3回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲まないでおき、次に飲む時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力の低下が起こることがありますので、車の運転など危険を伴う機械の操作や高いところでの作業などは避けてください。
  • アルコールは眠気、注意力・集中力・反射運動能力の低下作用を強めることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、ふらつき、めまい、頭重、頭痛、吐き気、胃部不快感、食欲不振、口渇、かゆみ、発疹、浮腫・血管性浮腫、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 使用を中止しようとしても止められない、(中止により)けいれん・幻覚・手足の震え・不眠・不安[依存性]
  • 意識が乱れ正常な思考ができない、考えがまとまらない、時間・場所が判らない[刺激興奮、錯乱]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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