中期活動計画 2017-2019

目標


医薬品適正使用の啓発・推進組織としての存在を確立させると同時に、患者・一般生活者が、個々の健康状態と治療方について、医療者とコミュニケーションできる能力を持つことで、人々の健康で豊かな生活を実現し継続させる。

 

具体的取り組み

 

1. 医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく活用する能力の育成

公教育における「くすり教育」のフォローと一般国民への医薬品リテラシーの啓発

  1. ① 教育関係者、医療関係者を対象とした医薬品教育の手法の伝授(出前研修)、協議会策定「くすりの知識10ヵ条」の周知、教材開発および、IT環境整備・活用を通して医薬品リテラシーの啓発を図る。
  2. ② 薬の正しい理解に役立つ印刷資材、ホームページ・スマートフォン等を活用したWEB環境の充実、より生活の中で身近に活用できる新たなツールを提供することにより、国民が広く活用できる環境を整備する。
  3. ③ 医薬品リテラシーの向上のための新たな方法論として、くすり教育対象者、医療関係者が一体となった体験実習に取り組む。

 

2. 社会に向けて、信頼できる医薬品情報を提供

(1)くすりのしおりの社会的地位の強化
医療現場で「くすりのしおり」を使った服薬指導が増え、患者が必要とする情報を提供できるよう貢献するとともに、患者も「くすりのしおり」で自分の薬を確認することで、医療者とのより円滑なコミュニケーションが図れるよう支援する。

  1. ① くすりのしおりホームページを充実させる
  2. ② 注射剤及び英語版の掲載数を増やす施策を展開する
  3. ③ 添付文書記載要領改正には速やかに対応する

(2)バイオ医薬品適正使用情報の提供

    ①バイオ医薬品の適正使用に係る情報を収集し、啓発資料を作成し、効率的、効果的な情報提供を実施する。
  1. ②医療関係者、患者・一般国民それぞれを対象として、学会・講演会、Web等を活用した啓発活動を実施する。
  2. ③日本製薬工業協会(バイオ医薬品委員会)、バイオシミラー協議会等、他の関連団体と協働し、効率的に展開する。

  3. 3. ベネフィット・リスクコミュニケーションの最適化

(1)コンコーダンス概念の啓発
くすりのしおり活用方法の啓発により、コンコーダンスの考えを理解、実践している医療者、患者の増加を図る。

  1. ① ホームページのコンテンツの充実、学会発表等を通じてコンコーダンス概念を啓発する。
  2. ② 日本薬剤師会との協働により、かかりつけ薬剤師関連事業を展開する。
  3. ③ 薬剤師と患者(家族)のロールプレイ及びコミュニケーションに関するセミナー等、薬剤師向け勉強会・研修会を実施する。
  4. ④ 薬局での親子向けセミナー等、くすり教育・啓発委員会とくすりのしおりコンコーダンス委員会での共同事業を展開する。
  5. ⑤ 調剤薬局向け英語マニュアル集・用語集を作成し、外国人患者とのコミュニケーションを支援する。

(2)薬剤疫学・データベース研究等、ベネフィット・リスクマネジメント最適化の啓発

  1. ① ベネフィット・リスクマネジメントの国内外の事例・ガイダンス等の情報を調査検討し、継続開催している薬剤疫学関連セミナーなどで活用するとともに、調査研究の結果を公表する。
  2. ② 医学・薬学系学会で医療関係者向けベネフィット・リスクマネジメント啓発活動を展開する。
  3. ③ データベース研究について、国内外の最新情報を取りまとめ、実践に向けた吟味・考察を経て情報発信することで、国内ステークホルダーの啓発や議論の一助になることを目指す。
  4. ④ 協議会データベースでの研究結果を発表するとともに、本データベースを活用した研究の投稿論文をとりまとめる。

 

4. 活動拡大への基盤を構築

  • ①内外に向けた戦略的PR活動を実施する。
  • ②メディア等によって、協議会活動の理解が深まることで、将来の会員拡大に繋げる。
  • ③ホームページ、RAD-AR News等の継続した見直しにより、内容の充実と、ステークホルダーの満足度向上を図る。 

基本戦略と中期活動計画

事業計画

公告

協議会のあゆみ

小冊子「くすりの適正使用協議会とは」